自分でタイヤ交換をする時に便利な充電式の電動インパクトレンチを購入して使ってみたのでレビューします。
充電式の電動インパクトレンチはDIYでのタイヤ交換に大変便利です。
今回購入した電動インパクトレンチは、ONESTEP の充電式の電動インパクトレンチです。
充電式にしたのは電源コードを必要としないので、持ち運びに便利でどこでも使えるからです。
ONESTEP 充電式の電動インパクトレンチのセット内容としては、インパクトレンチ、充電器、バッテリー2個、ソケット10本、ビットセット等が付属されており、タイヤ交換以外にもプラス・マイナスのネジを締めたり緩めたりする時にも電動ドライバーとして使えるので大変便利です。
また、ドリルビットなどがあれば電動ドリルとしても使えます。
ケース付きなので持ち運びにも便利です。
ケースを開けるとこのようなセットが入っています。
白い袋の中にはビットセットが入っていました。
ビットセットは、プラス・マイナス用と6角が3本づつ付属されていましたが、プラス・マイナス・6角とも3本すべて同じサイズでした。
できればサイズの違う物を3本づづのほうが使い勝手が良かったと思います。
インパクトソケットは専用のケース付きです。
8/10/12/13/14/15/17/19/21/24mm と10本入っていて車のタイヤ交換だけでなく、他の用途にも幅広く使えそうです。
ONESTEP の充電式インパクトレンチの優れている点
・ブラシレスモーターを使用しており、耐久性に優れていて、騒音も小さい
・最大トルクは600N.mと高出力
・高品質の4.0AH大容量リチウム電池2個を付属
・バッテリーは満充電で1個につき、6〜7時間連続して動作可能
・プラス・マイナス・6角のビットが付属ので電動ドライバーとしても利用可能
・LEDライトを搭載しているので、暗いところでも作業ができる
ONESTEP の充電式インパクトレンチの残念だったところ
残念に思うことはたったひとつです。
先にも申し上げたように、付属のビットセットがサイズが同じ物だった点です。
同じサイズの物を3個づつにしたのは意味がわかりません。
できれば、サイズの違う物を3種類づつ用意していただきたいところです。
実際に使用してみた感想
車のタイヤ交換に使用してみましたが、パワーは充分で力不足は全くなく、ナットもスムーズに緩みました。
重量も軽く、手が疲れることもありません。
回転速度はダイヤルで調整するタイプではなく、トリガーを深く押して早くなり、反対に浅く押せば遅くなるタイプです。
緩める時は問題ないのですが、締める時には強く締め過ぎてしまう可能性もあるので注意が必要です。
使う時には、空回しで何回か感覚をつかんでからおこなったほうがよろしいかと思います。
タイヤの締め付けが強過ぎると、クリップボルトのねじ山を壊してしまって、タイヤが外れなくなってしまうこともあるので、少し緩めに締めてからトルクレンチで規定トルクで締めることをおすすめします。
トルクレンチはタイヤの交換程度でしたら高価な物はいらないので、4千円前後の物で充分です。
こちらがおすすめです。
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補足
毎年冬になると夏タイヤから冬タイヤへと交換が必要になります。
特に寒冷地にお住まいの方などは、スタッドレスタイヤは必需品と言える物で、雪が降ればスタッドレタイヤがなくてはどこにも出かけられなくなってしまいます。
その為に年に2回は必ずタイヤ交換をしなければなりません。
タイヤ交換をお店に頼めば、1台につき2千円から4千円程かかってしまいます。
地方では、今は車は一家に一台の割合と言われていますが、複数台所有しているところも多いです。
そのような家ではタイヤ交換にかかる工賃もばかにならないでしょう。
なので、今は自分でタイヤ交換をおこなう人も増えてきています。
昔は、車に付属のジャッキとクリップレンチでタイヤ交換をしたので、大変な労力と時間を必要としました。
でも現在は電動のインパクトレンチを安く手に入れることができる為に、それほど労力と時間を必要としなくなりました。
タイヤ交換程度ならそれほど難しくないので、一度やりかたさえ憶えてしまえばその後は簡単です。
ただし、初めてタイヤ交換をする方などは必ずベテランの人に教わりながらおこないましょう。
自己流でおこなうのは大変危険ですので。
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